地域医療を立て直すには、地元の子が医療を志すのがいいかなと思って色々やってきたけど…
小中学校8校巡って、1000人くらいお話し聴いてくれたかな？いいことしたと思ってるよ
とは言え、やはり教育格差はいかんともしがたいよね。地域では高校卒業したら地元に就職するのが標準コースで、都市部は6割以上が大学行くことを考えると大きな差。おいしゃさん一人でどうこうできるものでもないかなあ。
みんなくもんとかやって、かしこくなったらいいとおもうの！
でも地域にはお金がないからね…。一度無料塾に相談してみようか！
無料塾とは、いじめや経済的理由で勉強についていけなくなってしまった子供たちを全国各地で支援している、ボランティアの学習塾さんです。
というわけで、NPO法人 東海つばめ学習会さんの運営されている無料塾にお邪魔してみました。名古屋の瑞光寺さんがお寺の本堂を貸し出す形で月二回の学習支援が実施されており、ご住職・ボランティアの先生方の厚意に頭がさがります。曹洞宗流の艶やかな本堂で、地域医療のこと・教育格差についてこどもたち・先生たちを対象にお話ししました。
小学校1年生の子にはわかんないと言われちゃいましたが（笑）、全体的に反応は良好でした。
先生からの素晴らしい質問もあり、20分という短い時間ながら非常に充実した会になりました。
調べてみると岐阜県には無料塾が存在しないようす。教育面が厳しい地域にこそ、こうしたサポート組織があると底上げになるのでしょうが…過疎地域では距離的な制約が問題になりそうです。何と言っても近所のお友だちの家まで数km、一山超えて行く地域もあります。小中学校の統廃合で、送り迎えの負担が発生している現状で塾通いは厳しそう。
距離の問題や地域の教育レベルの向上となると一人の医者の領分を超えているため、各所と協力したいところです。
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